沖縄3人4脚旅行記

白い砂浜にエメラルドブルーな海の写真で、いつも気になる場所があり、 現地に行って見てみたいという、ろ〜るきゃべつの強い希望と、YAMA.Rが色んなことで、家族旅行が難しくなる事が考えられ、この機会を逃したらしばらくは旅行は無理だろうということで、沖縄へ行くことにしました。
今回は旅行会社に申し込んだ、往復の飛行機と、ホテル、現地での移動に使用するレンタカーがセットになったフリーなパックを利用です。
おおまかには、現地に行ったらまずは北上して島の中部に行き、そこから南下していくプランとしました。
どんな旅になったのか、順を追って紹介します。
(2010年4月2日から5日)

icon 1日目 icon 2日目 icon 3日目 4日目


ホテルロイヤルオリオンの朝

朝食はやっぱりバイキング形式です。これまでと同様に少しだけ多めに貰いました。
最後の半日、天気はこれまでの中で一番ましな感じになりました。最後に首里城、国際通りを散策という予定で動き始めますが、相変わらず動き出しが遅い我が家です。


沖縄 首里城公園  icon HP

ナビに頼りっぱなしで行くのですが、那覇市内を結構走らないといけません。
街中を走行して以外に思ったのが坂道が多いこと。沖縄にはそんなイメージは全く無くて、なんでこんなに上り下りがあるのかなと思いながら、ナビの案内を時々無視してしまいながら、なんとか首里城に着きました。
到着時、駐車場が分かりにくくて、一旦通り過ぎてしまいました。くるっと一回りして首里杜館の地下にある駐車場に車を入れました。
キーを置いていかないといけませんが、バスもここに入っていたりして結構凄いなと思いながら、正殿を目指して歩いていきます。
守礼門 首里城内の地図
まずは、2000円札の図柄になった守礼門(しゅれいもん)。ここで記念撮影です。
他特にこれということもなく、次の歓会門(かんかいもん)、瑞泉門(ずいせんもん)、漏刻門(ろうこくもん)と進んでいきました。そして、広福門(こうふくもん)になると大きさが違ってくるので、じっくりと見つつ進みます。
この門を抜けると下之御庭(しちゃぬうなー)に入りますが、ここにある券売所に来てスタンプラリーがあることに気付いて、その台紙をゲット!
すでに通過してしまった所のスタンプを押しに少し戻りました。(汗)
奉神門 正殿
チケットを購入したら大きな奉神門(ほうしんもん)を抜けて御庭(うなー)と言われる場所に入ります。この正面に正殿がドーンと見えてきます。
ただし、今の時期修復中で足場がかかっていて残念な感じなのですが、それでもその大きさと、見慣れない造りに感動と迫力を感じます。
この正殿の中には入れるようになっているのですが、それにはルートがあって、まずは正殿に向かって右側にある、南殿・番所から建物に入っていきます。撮影ができたりできなかったりする場所があるのですが、ここは撮影禁止になっていました。なんだかの企画展をしてました。
ここを進んでいよいよ正殿に入っていきます。
御差床1階 御差床2階
正殿は1階から観ていきますが、装飾などがとても美しいのと、その豪華で雄大な造りに感動します。
また、すでに修復が済んでいるだろうと思われる所を中から確認できたのですが、これがメチャクチャ綺麗な赤色でした。これが全体に施されるとどんだけ綺麗なんだろうと思ったりしながら、ちょっとだけ残念な気分でさらに中を巡ります。
2階に上がると、王が御庭に集まった人たちにその姿を見せる場所などがあり、もうただただその造りに圧倒されるばかりでしたが、そんな中で他の来場者の方に3人の写真を撮影してもらったりしました。また、その方達の写真を撮ってあげたりもしました。
北殿内の模型 正殿から北殿に行きますが、ここは首里城の模型があったり、お土産物があったりしました。
レストハウスとこの木 この正殿などを観た後、駐車場のある首里杜館に戻っていきますが、ここはレストハウスになっていて、周囲に土産物屋などがいくつかあります。暑くなってきたので、アイスクリームを食べながらちょっとだけ休憩をしてから、首里城公園を後にしました。


国際通り  icon HP

国際通り 国際通り2
夕べ宿泊したホテルはこの国際通り沿いにありました。それも国際通りに行きたかったが為に選択したホテルだったのですが、昨晩は雨が降っていたりしてほとんど散策できていませんでした。
なので、改めて国際通りをブラブラし直しです。ホテルの駐車場がそのまま使用できたので、駐車してから歩きました。
一番の目的はろ〜るきゃべつの姉に頼まれたガラス玉と、シーサーの置物を購入する事です。
ガラス玉についてはお店の指定まであったので、その店を探して行くことになりました。
そのお店では大小色とりどりのガラス玉が販売されていました。かなり綺麗な物だったので、姉の頼まれ物以外にも、自分家用にも買いました。
シーサーの置物はなかなか良い物が見つからず、苦戦しましたが、なんとか1組よさげなのを発見し購入しました。
色とりどりの魚 おいしいらしい
うみぶどうがおいしいと聞いていたので、うみぶどうを求めて中央市場をうろついて、価格と量で良い物があったのでそれに決定。さらに島らっきょうまで購入してしまいました。
サーターアンダギーのおいしい店を聞いていて、その店を発見したのですが、なぜか誰も買うと言わず、結局サーターアンダギーは沖縄に来て食べませんでした。
で、見てきた中で気になっていたさとうきびのジュースを販売している店を見つけて行くと、インパクトのある方(ちなみに女性)がいました。
その方が店頭に置いてある機械にサトウキビを突っ込んで、これでもかとばかりに大き目のコップに生ジュースを並々搾り出してくれました。
しかし、これが甘いんだけど結構竹臭くてそのまま飲むのはきついなと思っていたところ、そのお店の方が「シークワーサーを入れてみませんかぁ〜。」と声をかけてくれました。
なんでも、酸っぱいから嫌がる人がいるもんで、話せなかったけど、一応声をかけてくれたとの事。なんだか分かりませんが、とりあえず入れてもらうことにしました。
そうしたらこれが正解。竹臭さが消えて、かなり飲み易くなりました。
飛行機の時間があったので、十分にうろつくことはできませんでしたが、雰囲気を味わうことができましたし、それなりに買い物もできました。


波の上ビーチ

泳ぐ人と監視員 白い砂と青い海
最後にも一度綺麗な海を見たいというろ〜るきゃべつの希望で、近い海岸を探していたところ、目に止まったのがここでした。
実は他の所にも行ってみたのですが、どうやらそこは工事をしている所のようで行けず、その近くで見つかったのがここでした。
後で知ることになるのですが、ここは結構有名なビーチらしかったのですが、そんなことはこの時全然知りませんでした。
近くの公園の脇の道路に車を停めて歩いてビーチへ行きました。ビーチには白い砂浜が広がっていて、少ないですが人もいて海水浴をしています。
ただ、残念だったのが、眼前に広がる景色はすぐそばの道路のたもとの工事中のようなものものしさでかなりスポイルされている感じでした。
とはいえ、天気が少し回復したこともあり、少しだけ水の綺麗さも分かり、これはこれで来れて良かったかなと思います。
飛行機の時間もあり短時間でレンタカー屋へ向かうことになりました。


那覇空港  icon HP

レンタカー屋に車を返却(ちなみに燃料満タン返しでした。)して、レンタカー屋の送迎バスに乗って空港へ行きました。10分程度の距離だったかと思います。
空港内 3階建てだよ
搭乗手続きをしておこうと、飛行機会社のカウンターへ行きますが、幾つも受付カウンターあるのに長蛇の列ができています。
並ぶのが嫌いなYAMAの家。なんとかならないかと方法を探りますが、どうやら並ぶしかないようで、諦めて並ぶことにしました。
でも、予想していたよりは短時間で手続きが終わったのでホッとしたところで、飛行機に乗る前に腹ごしらえです。
空港の建物は結構大きくて3階建て位にはなっていたかと思います。それぞれの階層になんらかの店があったりします。
何階か忘れましたが、きちんとしたお店に入ることをせず、その辺でサラッと食べられる所にしました。
お腹が満たされたら、締めのお土産の買い物です。
幾つか不足している物があると思われ、ろ〜るきゃべつと私とで探します。その間YAMA.Rは椅子に座って待ちになりました。
私の方はなんとかこれでいいんじゃないのと思える沖縄らしい買い物をしました。そしてろ〜るきゃべつはというと、すごく気に入ったシーサーを発見して買ってしまいました。このシーサーはお土産と言っても自分家用です。(汗)


再び高松空港へ そして帰宅

夢の4日間の旅もいよいよ終わりを迎えようとしています。沖縄を離れ四国に戻ってきました。
行く前に見た桜の花は、今や満開といってもいい程綺麗に、丘の斜面をピンクに彩っています。
車を預けた駐車場に、そのお店の送迎バスで送ってもらいました。
ここからはまた主に高速道路を使用したドライブです。
駐車場からの帰りの高速道路までの一般道路は、行きの時よりも短く感じます。また、高速道路に載ってからも、なんだか短いって感覚があります。
これっていつもそうなんです。
さて、無事に高速道路も走りきり、私の実家に借りた車を返却しつつ、お土産を渡します。そして夕ご飯をご馳走になって帰宅です。
おしむらくは天気。天気が良ければまた違った旅になったでしょうけど、沖縄の雰囲気は十分に味わってきました。
とてもハッピーな気分になって、沖縄3人4脚記は終了です。


icon 1日目 icon 2日目 icon 3日目 4日目