ＹＡＭＡの家　北海道＆東京３人４脚旅行記２０１８

ＹＡＭＡの家の節目になる２０１８年。長らく行きたいと思いながらなかなか行く事ができなかったこの地、北海道に、色々な偶然が重なりつつ、２月頃から準備をして行くことができるようになりました。
ツアーで大勢の人と慌ただしく巡るのは好きではなかったので、移動が多くなることが分かってはいましたが、レンタカーで回るフリーなプランで、それぞれが興味のある地を巡ることにしました。
出発の頃に台風５号が発生して、少しやきもきしましたが、無事出発の流れとなった２０１８年６月１２日から６月１６日までの４泊５日の北海道旅行を紹介します。

１日目　 ２日目　 ３日目　 ４日目　５日目

ホテル　クレッセント　旭川の朝

やはりこれまでの疲れが出たのか、妙に頭にフラフラする感じが出てきました。最終日にこの状態が続いて運転ができなければと心配しましたが、朝食を摂るなどして様子を見ていたら、なんとか動けそうな状態に復活しました。（汗）
ここでの朝食は特に特徴はありませんでしたが、とにかく運転ができるようになってホッとです。

朝は”セブンイレブン”から

ＹＡＭＡ．Ｒお待ちかねのホワイトチョコまんに会うためにホテル近くの”セブンイレブン”に寄りました。昨日お願いしていたので、無事ゲットすることができました。
お腹が満たされているはずなのに、ＹＡＭＡ．Ｒは早速ホカホカのを食べました。

旭川から南下

”セブンイレブン”を出てから昨日通ったと思われる道路を使って南下して一先ずは美瑛の街を目指します。
本日はこの美瑛の街からちょっと東にある所を目指します。

白金青い池

美瑛の街から東に進路をとり、道道９６６号をひたすら道なり走行です。雪の残る十勝岳を正面に見ながら、木々の茂る別荘地のような雰囲気のある中の道路を走行していると左側に案内が出てきます。
まずは駐車場に車を入れますが、舗装がされていません。そこから少し歩く必要があります。遊歩道で目的の場所青い池を目指します。と言ってもさほど歩く必要はありません。進行方向右手の木々の間にチラホラと青い池が見えてきます。


いよいよ池により近づく道に入ります。眼前に青い水を蓄える池に、何本もの枯れた木が池の中から突き出した独特な風景が広がります。
確かに青くはありましたが、私自身はもっと青いのかなと勝手に思ってました。それであってもこの一角が異空間の様に見えるのには間違いがありません。
池の外周に沿ってある道をずっと歩きながら池の様子を観察し青い池に浸ります。やっぱり不思議です。

富良野へ行こう

まだまだ、ラベンダーの時期には早いのですが、何か花はあるだろうと思い、富良野にも行くことにしました。
富良野でも何箇所かラベンダーだったり花畑を見られる所はあるようですが、中でも大きそうな”ファーム富田”を選びました。
途中の道路は北海道では多い、直線が長く続くところを何箇所か通過していきます。途中広い畑が広がり、その間を縦横に走行する道路が続く場所を走行することになりますが、この途中に”ファーム富田”はありました。

とみたメロンハウス　　 ＨＰ

車を駐車して、すぐに何だかを販売してそうな施設がここでした。周囲にトラクターなどを配して農場イメージを出しています。何棟か建物があってそこではこの施設の名称どおりメロンを販売してたりします。
いくらか花などの植物が植栽されてはいますが、ここがいわゆる花畑ではないようです。単純に”ファーム富田”のお土産物を販売しているところかなという印象を持ちました。
ここはそこそこに、隣接する”ファーム富田”へ向かいます。

ファーム富田　　 ＨＰ

ここへは歩いて行ける距離ではあるのですが、間を通る道路を歩いていると、なんとなく変な状況に気が付きます。
高い壁で仕切ってあり、注意書きがしてあります。何でも”とみたメロンハウス”で買ったソフトクリーム等を食べながら入ることを禁止してます。？？？って感じと共に、別の経営者か、近しくても仲が悪いとか色々と勘繰ってしまいますが真相はわかりません。でもあまりいい感じはしません。

結構な人が入っていくのに合わせて私達も施設に入って行くと、すぐに建物が両脇にありますが。目前には広い花畑が広がっています。広いので３人で揃ってあれやこれや言いながら回りたいところですが、私だけ画像を撮影している間にはぐれてしまい、多くの人の流れにのればと思って左側に進んでいきました。
左側はお菓子などを販売する建物が並んでいますが、右手は花畑が広がりますが、まだまだ株が小さく土が目立ち、ほとんど花も咲いていない状況ののでちょっと寂しい感じです。
進んでいくと建物に突き当たり右に９０度折れします。ここまでくると、入り口より少し高くなっているために、遠くの方まで見渡すことができます。目前の花畑もそうですが、その向こうに広がる、富良野の風景と併せてとてもすっきりと抜けるような感じになります。
ここに来ると畑にラベンダーがあるのが分かりますが、こちらも時期が早いために花はまだかなという感じです。
少し進むとグリ−ンハウスがあり、これも入ってみました。いわゆるビニールハウスのガラス版ということで、中は暖かく、そこに植栽されていたラベンダーはすでに開花していて、ラベンダー特有の香りを放っていました。取り敢えず北海道のラベンダーの花を見られたわけです。
グリーンハウスを出てから、気になる看板が見えてきました。ラベンダーソフトクリームです。１人ですが、一休みにも良いしとコーンでラベンダーソフトクリームを購入してベンチに座って花畑や富良野の景色を眺めながら食べました。ラベンダーなのか？と言われるとそうだったのかもしれませんが、さして味に感動した記憶がありません。ただ、見た目は紫色で綺麗なんですけどね。


休憩を終えてさらに進みますが、再度右折れをしていきます。左手には多くはまだ株が小さくて土が目立ちますが、もっと進んだ所に、今が盛りと思える花がたくさん咲いてる一画がありました。とはいえ、全体からいうとごく狭い範囲でした。

さらに進み、またまた右折れをしていくと、右手はラベンダー畑になってきます。当然地植えの株はまだ小さく、花もつぼみ程度までにしかなっていません。
左手には施設が見えます。ここではお土産物などが販売されているようです。ここでやっと、２人と合流できました。どうやら２人はラベンダーゼリーなどを食べてたようです。まあ、私のソフトクリームを食べてるという連絡を受けてから買ったようですが。
後で確認すると、私の回った所って、この施設の半分程度だったようです。途中の右折れをそのまま真っすぐ進むと、さらに花畑があったようです。ちょっと残念な感じですが、時間的に全てを回るのは無理だったと思われます。

カンパーナ六花亭　　 ＨＰ

ガイド誌にあったぶどうオムレツにひかれたＹＡＭＡ．Ｒたっての希望でここにやってきました。”六花亭”ということで、ほかにも有名なお菓子があるのでお土産をと思いやってきたのですが、こんな所にあるの？という予想外な場所にありました。ナビはきちんと案内をしてくれているのですが、それが不安になる程でした。恐らくは中富良野の街を抜けて道道７５９号線を走行して行ったものと思われます。
ちょっとした丘の上にあるのですが、周辺にはぶどう畑が広がっていて、ここは日本か？という風景が広がります。空も遠く、飛行機雲も伸びていて全てが特別な感じを受けます。
お店の建物外観もいわゆる和モダンですっきりしていて好感の持てる物です。建物の中に入ってもおしゃれ度は変わりません。広いのですが、物が少なくすっきり配置されていてゆったりできる空間でした。
目的のぶどうオムレツほか、お土産用のお菓子等何点か購入しました。

菓子工房フラノデリス　　 ＨＰ

ここまで残してあった”わくわくチケット”の最後３箇所目のサービスを受けるべくやってきたのがここです。
富良野市の街から少し外れた団地の中にあるので、こちらもナビ任せではありましたが、最後は本当に何処にあるの？状態になってしまいました。それでもなんとか行き着くことができました。
ここで受けられるサービスは、このお店のプリンとドゥーブルフロマージュを受け取ることができるという物です。無事３人前をゲットしました。

レンタカーを返却しに

予定していた本日の行き先には全て行くことができました。後は少々寂しくはありますが、帰高するために”新千歳空港”に向かいます。ですが、その前に、今乗っているレンタカーを返却しないといけません。その関係で飛行機まではちょっと時間がありますが、空港に向けて出発です。
道東自動車道にのるべく、国道２３７号を南進していきます。占冠ＩＣから道東自動車道にのってしまえば後は西進です。とにかく自動車道を走行していきます。そして千歳東ＩＣで自動車道を下りて道央圏連絡道路にのりかえてレンタカー屋に入りました。
このレンタカー、小樽市までの移動の途中でトラックからの攻撃を受け、前面が真っ白に汚れてしまってて、どんなことになるかなと思ってましたが、全く何も言われませんでした。車を点検した人は内心『なんで？』と思っていたかもしれませんが。
函館市でレンタルしてここまで１，０００ｋｍ弱を走行していました。

新千歳空港

レンタカー屋からの移動は送迎バスがあります。人が多いのかそれなりに大きなバスが行き来しているようです。そのバスに乗っていざ空港へ。
ここ新千歳空港には初めて来るのですが、到着してみて思ったのは、えらく大きいなということでした。大きな建物とは聞いていたのですが、正直これ程大きな空港とは思っていませんでした。
バスから降りて建物に入ると、すぐに宅急便の受付をしている所に向かい、送っても支障の無い荷物の手続きをしました。
ろ〜るきゃべつは人と会う約束をしていたので、私とＹＡＭＡ．Ｒとは別行動になりました。この広い建物の何処へ行くかということでしたが、まだお土産を買う必要があったので、とにかくお土産物を売っている多くの店をうろつくことにしました。そうすると、お店はたくさんありますが、大体置いてある物は似通っていて、どこで買ってもという気分なってきます。やや決めあぐねていた頃にろ〜るきゃべつと合流。買うお土産物を決めて買っていきました。
飛行機に搭乗する前に、新たな体験がありました。これまでカウンターで預けていた荷物を自分で機械に入れるということになっていました。羽田空港では無かったこの機械にびっくりでした。

羽田空港で２度目の乗り継ぎ

高知へ帰るのに、直行便は無いので、一旦羽田空港で高知行きの便に乗り換えることになります。羽田空港内でもちょっとうろつきたかったのですが、そのまま乗り継ぎ口から高知便の出る搭乗ロビーに行きました。それが地方の常、搭乗場所が遠い遠い。歩きに歩く必要がありました。
そして、飛び立つ際も、なかなか滑走路に到着しない。一体どれだけ、空港内を移動するのという位飛行機移動してやっと滑走路に到着する始末です。これが地方へ行く便なんですね。

帰高　そして旅の終わりに

高知へ帰ってきました。やっぱりこちらは暖かい。
ですが、北海道でのこれまでに見たことのない、真っ直ぐな道路や白樺の森、麦畑の織り成す風景に地平線やオホーツク海。どれもこれも感性を揺さぶり刺激し、また、浄化してくれるものがありました。
何のトラブルも無くたくさん楽しむことができ、北海道ロスになりつつ、また北海道に行くぞと誓いつつＹＡＭＡの家　北海道＆東京３人４脚旅行記２０１８は終了です。

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