YAMAの家 北海道&東京3人4脚旅行記2018

YAMAの家の節目になる2018年。長らく行きたいと思いながらなかなか行く事ができなかったこの地、北海道に、色々な偶然が重なりつつ、2月頃から準備をして行くことができるようになりました。
ツアーで大勢の人と慌ただしく巡るのは好きではなかったので、移動が多くなることが分かってはいましたが、レンタカーで回るフリーなプランで、それぞれが興味のある地を巡ることにしました。
出発の頃に台風5号が発生して、少しやきもきしましたが、無事出発の流れとなった2018年6月12日から6月16日までの4泊5日の北海道旅行を紹介します。

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出発

出発は行った先での時間を有効に使える、朝一番の飛行機です。少しでも寝ていたいので、軽く朝食を摂って準備し自宅を出ました。
空港までは車での移動ですが、今回も我が家の車は空港により近い私の実家に泊まらせてもらって、私の親に協力してもらって空港に行きます。


高知龍馬空港

高知龍馬空港 高知龍馬空港内
朝一番の便は割と人が多いのかもしれませんが、平日ということもあり、あまり人が多いとは感じませんでした。すぐに荷物を預ける手続きもできました。それでも、時間がわりとかっちりな感じになったので、すぐに手荷物検査を受け搭乗の為の待合に入りました。


羽田空港からお台場へ

飛行機内から羽田空港
高知から東京までのフライトは、これまでと変わることなく機内サービスがあり、おいしいジュースをいただくことができ、揺れることもなくて快適でした。
羽田空港に到着したらそのま北海道に行く便に乗り換えとせず、東京でうろつくことにしました。
ということで、羽田空港内を巡ることもなく、最初の目的地としていたお台場へ行くべく東京モノレールに乗ります。今回どういうわけか、この東京モノレールとお台場に行く際に利用するりんかい線をお得に乗ることができるチケットが窓口で販売されており、当然それを購入しました。さらに、以前に購入したPASMOにチャージしておきました。やっぱり便利ですからね。
東京モノレールは最後尾に乗って景色を子どもの様に楽しみました。そして、天王洲アイル駅でりんかい線に乗り換え東京テレポート駅で降りました。


ダイバーシティ東京プラザとユニコーンガンダム

ここでの第1の目的は、建物南側の実物大ユニコーンガンダムです。そして”ガンダムカフェ”や”THE GUNDAM BASE TOKYO”です。
到着した時は10:00前。先にユニコーンガンダム周辺でウロウロしていると、どうやら11:00にデストロイモードへの変形ショウがあるようで、その時間まで”ガンダムカフェ”で、少し腹ごしらえをしたりしました。
ガンダムカフェ食事
ユニコーンガンダムの変形はどんなに始まるのかと思いながら時間を待っていると、時間になるにつれ何処からともなく人が集まってきました。
そうしていると、スピーカーからバナージの声が流れてきます。そして、アニメで変形時に流れる曲が始まると、ユニコーンガンダムのサイコフレーム部分が赤く点滅をしてより露出する方向に外装が動いて行き、顔が変わりアンテナが開いて変形完了。サイコフレーム部分は赤く点灯した状態になりました。
ユニコーンガンダムユニコーンガンダムデストロイモード
何時までこの状態で居るのかと思っていたら、1分も経たずして元の状態へと戻っていき終了。集まっていた人達も、蜘蛛の子を散らすようにちりぢり思い思いの方向へ去っていきました。
私達は建物の中に入って”THE GUNDAM BASE TOKYO”へ行きます。この建物、前回来た時もそうだったのですが、エレベーターではそのまま目的の場所へ行けません。少し迷いながらなんとか7階のこのお店の場所にまで到達しました。
基本ガンプラを置いている所なのですが、店内かなりの余裕を持って商品を置いてある感じで、さらに完成されたモデルの展示もあります。YAMA−Rの希望で来たのですが、意外にあっさりと見て終わった感じで、ガンプラも色々購入すると思っていたのに、1点だけ、しかもハロを購入していました。 ガンダムベース東京ガンプラ


お台場から表参道方面へ

お台場の台場駅からからゆりかもめに乗車して新橋駅まで行きました。
新橋駅からは東京メトロ銀座線に乗り換えて表参道駅まで行きます。やっぱりPASMOは便利です。
電車の乗り換えの時は、結構歩かないといけない場合があるのですが、以前東京に来た時からいうと、荷物が全然少なくて(大きめのスーツケースを転がしてました。)とっても動き易くなってました。ただ、両足の小指が靴に詰めて痛いというのがありましたが...。(涙)


ピエール・エルメ・パリ 青山  icon HP

ピエールエルメケーキ達
表参道駅から青山通りを渋谷方面に向かって歩きます。そんなに歩かずに、ここ”ピエール・エルメ・パリ 青山”にやってくることができました。
ここは、ろ〜るきゃべつたっての希望で訪れることになりました。このお店のサウンドディレクションを”サカナクション”の山口一郎さんがしていることが大いに関係していますし、マカロンはYAMA.Rも好きだからということもあります。
ろ〜るきゃべつはこのお店の2階にある”Heaven”で、「プレジール シュクレ」を食べたかったのもあったらしいのですが、残念なことに水曜日は、スタッフが他の所に出掛けていて2階は行けない状況でした。
1階でも店頭で販売している物を食べることができるということで、「プレジール シュクレ」はありませんが、せっかく来たので、それぞれが好きな物を注文して食べることにしました。
食べる所はカウンターになっていて、通り方面に向かって座るようになっています。ちょっと恥ずかしい感じなのですが、このカウンターにヘッドホンが接続されたipodが何台か置かれていて、自分で選曲して自由に聴くことができるようになってました。
ケーキを購入して食べたわけですが、どれもお洒落で美味しくて、お土産まで買って店を出ました。


JR渋谷駅前に行ってハチ公に会おう

こどもの樹 お店からで、歩いて来た方向にさらに歩を進めます。途中”こどもの樹”というオブジェを見つけましたが、何か囲いで覆ってありました。ようく見てみると、近くの施設の設置のようですが、そこがつぶれてしまってました。ちょっと残念だなと思いながら画像だけは撮っておきました。
足の指は痛いのですが、どんどん歩いて行くと、なんだか工事をしている場所で、高い壁で囲いがしてある所にやってきました。どうやらJR渋谷駅が近いらしい感じです。周辺で地図を確認して、この囲い部分に沿って北側に回っていくと、突然人が多く行き交う場所が目前に広がりました。テレビとかで見たことがある場所です。
忠犬ハチ公 そうですJR渋谷駅前で、ハチ公の銅像やスクランブル交差点のある場所です。人の多さにびっくりしながら、ハチ公の場所を探します。テレビの番組でも言ってましたが、なんでこんな所にって端っこにありました。そして人の結構長い列ができているのが見えます。その多くは外国の方で、どうやらハチ公と画像を撮影るのに並んでいるみたいです。しかし、外国の方は勇気があるというかなんというか、撮影の時に結構恥ずかしいポーズができるんですね。これにもびっくりです。
そして、スクランブル交差点。何度も信号が変わる間人の流れを見てました。人に酔ってしまう程、人が多いです。
スクランブル交差点JR渋谷駅
ろ〜るきゃべつが、この周辺でもう1ヵ所行きたい所があり、向かっていたつもりが道を間違ってしまい、飛行機の時間もあったので結局諦めて戻りました。


再び羽田空港へ

いよいよ、北海道最初の目的地函館に行くべく、羽田空港に戻ります。
JR渋谷駅から山手線に乗るのですが、人が多くて、しかも乗り場がよく分からなくて、少し戸惑いましたが、なんとか乗り場を見つけることができました。品川駅まで乗り、そこで京急線に乗り換えます。これで羽田空港行きに乗れば、ダイレクトに羽田空港に行けます。


いざ函館へ

羽田空港に到着してから、この時も空港内をうろつくことなく、手荷物検査場に行きます。大きな荷物はそのままお預けになっていたので、自分達と荷物のチェックとなるわけですが、ここでも列ができていたのと、時間的にギリギリになっていたのがあります。
この状態なのに、函館行きの便の搭乗口の遠いことと言ったら、ほとんど端っこです。そこまでとにかく必死に歩きました。私は足の指が痛かったのにもかかわらず、とにかく何人もの人を抜いて行く感じで歩いて、やっと到着したという印象です。正直少し焦りました。
あまり時間がありませんでしたが、少しだけお腹に食べ物を入れて飛行機に乗り込みます。それが函館行きの便は、バスに乗って飛行機まで行くことになっていたので、一旦階段を下って、そこに待っていたバスに乗り込んで、少しバスに揺られるという、最近ではあまりない経験です。そして、飛行機の待機場に降りられる体験もそんなにできないでしょう。ちょっとだけ違った感じを楽しみました。
タラップ羽田空港


北海道初上陸とレンタカーとご対面

途中のフライトは天気が悪かったにもかかわらず揺れることもガタつくこともなく、北海道の地に降り立ちました。
初めてだからという感慨は特になくて、何か寒い!という物理的に体に感じる刺激への感想の方が先に頭に浮かびました。東京では気温が30℃近くあったと思われ、半袖で活動していましたが、こちらでは気温が10℃程度。さすがに、少し厚目の上着をスーツケースから引っ張り出して速攻で着ました。
そういえば、乗り継ぎに時間的な大きな差が生じたことで、本当に一緒に来てるのか少し心配をしていたスーツケースは無事一緒に来てたわけです。そのスーツケースから仕舞ってあった上着を引っ張り出した次第です。
函館空港1函館空港2
函館空港は高知龍馬空港規模の小さめの空港だったように思います。レンタカーのことがあったので、あまり周囲を見ることなく、まずは、1000円でリーフレットにある中から3つのサービスを受けられるというわくわくチケットをゲットするのに、”ANA”のサービスカウンターへ。その後に、今回お世話になる”ニッポンレンタカー”のカウンターへ行きました。レンタカーのことがあるというのは、実は今回の函館空港到着が18:50になり、”ニッポンレンタカー”の通常営業時間終了後だったからです。事前にOKをいただいてはいますが、ご迷惑をかけるので、急いで行きました。
函館空港のすぐ前にはなりますが、”ニッポンレンタカー”の事務所があります。そこまで送迎用の車があるので、それで移動です。
レンタルの手続きはすぐに終わって、車の使用方法の説明になります。今回レンタルできたのが、”インプレッサスポーツ”です。排気量を確認しませんでしたが、5ドアで、バックモニタこそありませんがナビがあり、アイサイトまで装着されたフル装備な車でした。
最近の車に乗ったことのない私は、結構ワクワクものです。色々なことを試してみたくなってしまいますが、今はそんなにあれこれできないので、営業所の人と別れて、本日の目的地へ向かいます。


函館山と函館山ロープウェイ  icon HP

函館夜景1(低)函館夜景(高)
最初の目的地は、函館といえばここ函館山です。ここからの夜景は日本の三大夜景の1つに数えられているので、見ない手はありません。
ナビに函館山ロープウェイをセットして走行します。
函館空港に到着した時は、まだ少し明るかったのですが、すでに夜に。そして雨も降ったり止んだりを繰り返していました。
海沿いを西進していきます。すると段々と函館山が大きくなってくるのですが、どう見ても山頂の方は雲が被った状態。すっぽり白い雲で覆われているのが見えてきます。
これは山に上がっても夜景は見られないかなと思いつつも、せっかくなので行ってみることにしました。
”函館山ロープウェイ”の所は、グーグルのストリートビューで事前にチェックしてましたが、駐車場がわかりにくくて、結局はちょっと離れた所へ駐車しましたが、無料なのがいいです。
雨は少し降っていましたが、傘をさす程でもなく、”函館山ロープウエイ”の建物に行きます。
チケットは大人:往復1,280円なのですが、早速わくわくチケットを使います。チケットを販売しているカウンターの所に山頂から街を写したモニタがあったのですが、この時点では案の定真っ白。(汗)
あまり期待せずにロープウェイに乗ります。1台に100人以上乗れるうえに10分間隔で運行しており、結構人が待ってると思っても、1回で行けたりしました。
乗り物内では、街が見られる側に居て、どんな景色が見られるのかと待っていると、下の所ではほとんど煙ってなくて、街の明かりが広がっている様子が見られました。
これでも十分だなと思いつつも、ロープウェイの上昇につれ街の光が広がっていきます。が、少々煙ってもきてました。
山頂に到着しました。下で見たモニタの状態で、全く夜景が見られない状況かと思っていましたが、やや霞がかかっているものの、夜景として見られる状態にまで状況が回復していました。
さらに高い所へとということで、この建物の屋上にある展望台へ上がりました。ここは屋上ということで、外になってしまうわけですが、沢山の人がいました。が、かすかに雨が降ってるし、風も強くて寒さに拍車がかかります。それでも夜景は見えました。すっきりではありませんが、かすかに靄がかかった状態で、これはこれで趣がある感じです。途中ケーブルカーが上がってきたり、下りて行ったりで、なかなかいい景色が見られたと思います。
眺めはそれなりにいいのですが、あまりにも寒くなったので建物の中に戻って、お土産物を買います。早速かい!って感じですが、ここにしかない物もあるでしょうから、そんな感じの物を探していくつか購入しました。
チケットは往復なので、下りもケーブルカーに乗って下りていきます。今度も進行方向とは逆の方向の窓付近、つまり下りなので、山を見る方向で乗りました。それでも横から夜景は見られます。
ケーブルカーってこの天候だと中が曇ってしまいます。それがあるのでスタッフの人が、窓の内側につく結露をその都度拭き取っていました。その気遣い、流石に抜かりはありません。


遅い夕食を LA CONCHA(ラコンチャ)  icon HP

夕食はラコンチャ 羽田空港の少しの待ち時間の間に、軽食を摂っていましたが、さすがに21:00近くにもなってくるとお腹が空いてきて、この近辺でお店を探したところ、1件良さそうなお店を見つけたので、そこへ行くことにしました。
場所が少し分かり難かったのですが、なんとかお店まで行き着きました。
お店に入って早々、私達が普段行くお店と雰囲気が違うのに気付きます。なんだか店員さんが妙に丁寧にお世話を焼いてくれる感じです。少々場違いな、そして価格が高いんじゃないかという思いが頭に浮かんできました。
メニューを見ると、確かに庶民的なものではありません。やや困った感じですが、なんとかあまり高くならずにオーダーできそうな方法というか、物を見つけてそれでオーダーしました。
お店の中は木がふんだんに使われたもので、お肉が梁からぶら下げられていたりして、見慣れない雰囲気ですが、落ち着かないわけではありません。
料理はというと、価格的に抑えめの物をたのむと、小さい物がちょこっと出てくる感じです。まあ、仕方がないので、それはそれでシェアしながら食べて、そこそこお腹は満たされました。
P.S.その時には分かってなかったのですが、調べるとスペイン料理の店だそうな。どうりで..。


夜のベイエリアや赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫 たまたまなのですが、食事に来たお店が赤レンガ倉庫群に近いと分かり、ついでなので、夜の赤レンガ倉庫やベイエリアを見てみることにしました。
赤レンガ倉庫のある所に行ってみると、照明が雰囲気良く辺りを照らしてくれています。見た倉庫は”金森赤レンガ倉庫”でした。
この間を抜けて海の方へ行くと、ボートやヨットが停泊されていてこちらも良い雰囲気でした。


ホテル函館ロイヤル  icon HP  の夜

函館のベイエリアから反対側の海は、思っている以上に距離が無くて、地図で見るのに1kmちょっとぐらいしかないですね。このことに驚きつつ、その反対側の海に近い所にある宿泊先に、ベイエリアから10分弱での到着しました。
車は周辺の駐車場ではなく、ホテルの1階駐車スペースに駐車することができました。ちなみに無料でした。
設備はまずまず綺麗ですが、バスルームにちょっと古さが見えます。でも、それを補って余る程の部屋の広さがありました。今回3人での利用ですが、ベッドは簡易のものではなくどれもきちんとしたもので、さらにテーブルやソファもあり、余裕でスーツケースを広げられる程の広さで、小さい子どもが居たら走り回れて喜ぶと思います。
いつものごとく、最低ランクの宿泊施設で選択しているのですが、これまでこれ程の広さの部屋に遭遇したことがなかったので、結構な衝撃でした。
その衝撃の中で眠りにつきました。


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