東京&神奈川&千葉3人4脚旅行記

YAMAの家ではどういう訳か、5年に一度の割合で東京ディズニーランドに行ってます。今回も「ディズニーって20周年ながやって。」っていう話しから「そうそう行けんき、この機会に行っちょく?」っていう一言からトントン拍子に話しが進んで東京に行く事になりました。
休暇もなんとかなるし、宿泊先もなんとかなるというので、3泊4日の日程で計画。ディズニーランドだけではもったいないので、他にも行こうという訳で、お台場、八景島の水族館とかモロモロ行く事になりました。
では、順にその過程をたどりながらどんな旅だったのか紹介していきます。
(2003年9月4日から7日)

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いよいよ今日が最終日、高知に帰る日になりました。でも、飛行機は午後のやや遅めの時間にしてあります。それ迄はきっちり東京を楽しもうというわけで今日も出掛けます。でも、今日は急に気温が下がってちょっと肌寒い感じでしたね。


国立代々木競技場

国立代々木競技場 明治神宮前
こちらへきた時に、こちらで住んでいるYAMA.Sのお姉さんからイベント情報を教えてもらって、代々木で恐竜関係のイベントをしているとかでチラシを渡してくれました。そのチラシには、あの映画ジュラシックパークに何か関係のあるものだとありました。恐竜の好きなYAMA.Rの為にこの期間限定のイベントに行ってみようということになり、義兄とその子どもちゃんと一緒に出掛けました。
まずはJR山手線で原宿駅まで行きます。ここに来るのは初めてのことで、ただもんお登りさん状態なのに、さらに磨きをかけてキョロキョロって感じです。私はもちろん道を知らないので、義兄についていくだけです。その道の途中に、初詣で有名なというかよく名前を聞く明治神宮がありました。こんな所かあとか思いながら表の絵をパチリと。でも中には入りませんでした。
まあ、これはおまけとして、競技場も割と早目から見えてきます。これまたあのって感じで競技場を見ながら、どこでやってるのって感じで、競技場に沿って歩いていきます。結構大きいんですね。それから、この競技場の横を走る道路はその昔、歩行者天国として開放されていた場所だと聞きました。また、その道を挟んで向こう側には代々木公園がありました。なんか聞いたことのあるとこばかりです。こんなことを義兄に教えてもらいながらとにかく歩きます。一応案内の看板はあるのですが、その入り口がなかなか見えてきません。もうええんじゃないのって頃にやっと入り口が見えてきました。実際競技場でも、オリンピックプラザの特設会場と言われるとこでやってたので、義兄もこんなことになるとは思っていなかったようです。
さあ、ここでやってるイベントの正式名称は、ウェンディーズ ジュラシック・パーク インスティチュート・ツアーです。内容的には映画”ジュラシック・パーク”の世界関係で、その研究を続けているという設定で、その研究所の中を見学するって感じです。ただそれで終りませんが..。
チケットを購入して(これが結構高い。)施設へ入って行きます。日曜日なのに時間が良かったのか混んでなくてここでは並ぶ必要がありませんでした。
ディスカバリーセンター ティラノザウルスの化石
卵の化石 最初の所はディスカバリーセンターです。ここには本物のティラノザウルスの全身の化石が展示されています。これが結構大きいんですよね。ここではフラッシュ撮影OKなんで記念撮影をしてきました。他にもティラノザウルスの爪の化石に触れられたり、オビラプトルの卵の化石があったりです。ここは1回出るともう戻ることができないので、十分に見ておいてからいよいよ本来のツアーの方へいきます。
このツアーは20名前後が一組で順番に回っていきます。本格的なツアーに入る前に事前説明というかうんちくがあったりします。それはミスターDNAルームです。ここで、準備が整えば次の場所に行きますが、インジェンシアターといい、ここではこの研究所を運営している架空の会社”インジェン社”のテクノロジーについての説明があったりします。いつになたったら恐竜が出てくるのって感じですが、盛り上げる為の準備ってとこでしょうか。
ラボ内にて 一通り説明があった後入るのがラボです。ここでは映画”ジュラシック・パーク”で出てくる、琥珀の中に閉じ込められた蚊の化石の中の恐竜の血液と思われる物を抽出し、DNA解析、組み立てをしているっていう恐竜誕生の仕組みをお姉さんが教えてくれます。ちょっとこれからの出来事を予見させるような出来事があったりしながら、次へ行きます。
トレーニングセンター内にて 次はトレーニングセンターです。育てた恐竜に生き方を教えている所だそうで、お兄さんが恐竜の被り物をしてみたりして草食恐竜に肉食恐竜に遭遇した際の対処方法を教えていました。
エレベーター1に乗って次の所へ行きます。が、これは偽物です。こんなことを書いてたら怒られそうですが。次は大きな恐竜のとこなもので、一応頭の方へ行くという意味があるようです。
ツリートップ・ブリッジにて ツリートップ・ブリッジです。ここでは巨大草食恐竜ブラキオサウルスの生息ゾーンとなってます。映画では、子ども達が木の上にいる時に遭遇する恐竜ですね。ここでも、くしゃみをしたりしてって感じです。餌の木の葉をせっかくあげようとしていたのに..。
DYOYO03090716.JPG - 11,784BYTES またまたエレベーターで下りるようなフリをして今度は飼育センターに行きます。ここには、アンキロサウルスとトリケラトプスがいます。本職の方がどっかに行ったとかで見習いのお姉さんがずっこけながら説明をしてくれます。やっぱり映画の中でのシーンうんちの中から携帯電話が..みたいなシーンもあったりします。
獣医センター内にて そして、獣医センターです。ここでは恐竜の健康管理をしているということで、怪我をしたステゴサウルスがいてその手当てをしています。そうしたら連絡が入って肉食恐竜エリアでトラブルが起こったということで、そこは入れなくなり、翼竜エリアに行きます。
ここまでくるとなんとなく落ちが見えるでしょう。やっぱり映画のように襲われるんですね。肉食恐竜に。まあ、そこから逃げ出してというか、安全装置があって、それが作動して逃げられたという事なんですが..。
ここでは大雑把に中身を説明してみました。まあ、もっと多くの事を話していたのですが、雰囲気が分かればOKです。最後はやっぱりって感じでしょう。ここで出てくる恐竜っていうのはもちろん機械です。細かく動く物でもないので、ロボットと言うよりも機械って感じですね。
これこそラボのとこ? コンピュータールームです
恐竜を育てていたカプセル 出演者の衣装
ショッピングエリア 逃げ出してきた先はお土産物の販売をしている、ショッピング・エリアです。ここには恐竜関係のグッズばかりじゃなくて、映画”ジュラシック・パーク”で使用されたセットや衣装等が展示されたりしています。こんな機会めったに無いのでじっくりと見させていっただきました。
もちろんいくらか買い物もしましたよ。やっぱり。
このイベントは2003年10月26日迄です。入場料は大人(中学生以上)2,800円、小人1,500円、3歳未満無料となってます。正直高いなって感じでした。


東京オペラシティ

まだまだ時間があるということで、この近くのNHKにでも行こうかという話しもありましたが、当初候補に挙がってたアトムショップ(本当の名称は違いますが。)と天秤にかけてみて、結局アトムショップへ行く事になりました。
手塚治虫ワールド エンターテイメント・スクエア たくさんのグッズがあります
アトムショップの本当の名称は手塚治虫ワールド エンターテイメント・スクエアです。場所は新宿区西新宿にある東京オペラシティの地下1階です。電車ではJR山手線新宿駅で京王新線に乗り換えて、初台駅で下車、そのまま地下通路でつながっています。
ここでは、手塚治虫さんの描いたマンガのキャラグッズだけ販売しているのかと思ったらそうでもないんですよね。確かにグッズはたくさん売っているのですが、その隣につながって喫茶があるんですよね。入って来た時にその前を通っているんですけど、全然気が付きませんでした。
壁にキャラがびっしりと 併設の喫茶です
こちらも喫茶 とにかくたくさんのグッズがあるので、あれもこれも欲しくなるんですけど、欲しい物全部買っていたらお金がいくらあっても足りません。とにかくこれだけでもって物をいくつか買いました。YAMA.Rもちっこいジオラマのおもちゃを買いましたけど、帰ってきてコンビニに行ったら売ってたりしてちょっと複雑..。そうそう、やっぱりというかコミック本も売ってましたよ。まとめ売りみたいな感じでブッダなら全巻まとめ売りみたいな感じでした。
あと、このショップに向かいくらいに、インド料理のお店があって無性にナンを食べたくなったYAMA.Sがナンのテイクアウトを頼んでしまいました。ちなみに、店員さんはインドの方のようでしたが、日本語が上手でした。もちろんナンもとってもおいしかったですね。


羽田空港

ビッグバード内 駐車上もマンションなみ
10周年記念の物 羽田空港のターミナルは通称”ビッグバード”と呼ばれとっても綺麗で大きな建物になってます。ここに来るのは初めてではないのですが、全般的に見て「本当に都会の空港だなぁ。」って印象を持ちます。
1日目はここからモノレールでお台場の方へ行ったのですが、帰りについては義兄の車でここ迄送っていただきました。いやあ、本当に助かりました。
ここに来た時は時間に余裕がありました。というのも、YAMA.Sは買い物を頼まれててその為に早めに来たのでした。そう、ここで買える物だったんですね。YAMA.Sがその買い物に行ってる間に、2人はというと、ついては行かずにここまで来てゲームをしておりました。(苦笑)
その買い物って、紀ノ國屋の買い物カバンだったんですね。結構な数頼まれていたようでなんやかんや買ってましたね。
搭乗した飛行機 さてさて、YAMAの家の面々は残った飛行機に乗るまでの時間、これということもできずにただただうろうろしておりました。うろうろしている間に見つけたのが、でんと置かれた物、画像右の物です。なんとようく見ると、ここビッグバードも今年が10周年だったようでその記念の物だったようです。今回は10周年やら20周年やら記念物に縁がありましたね。
高知行きの飛行機の出発するとこってへんぴな場所にあったりするので、ちょっと早めに搭乗口を抜けました。実際、飛行機までバスで移動しなきゃいけないんですね。


帰還

行きの飛行機では搭乗手続きがギリギリになった為に、自由に席を取ることが出来なくて窓際の席を確保する事が出来ませんでした。ですが、帰りは早めに行って搭乗手続きをとったので席を選ぶ事が出来ました。ぜひ飛行機から富士山を見たいということで、進行方向に対し右側の席を確保しました。とはいえ窓際の席は2列ですので、そちらには、YAMA.S・Rに座ってもらって私は通路を挟んだその隣の席に座りました。
雲海からにょっきり富士山 元来飛行機は地に足が着いてないので嫌いな乗り物ですが、雲の上に上がり雲海を見たりしてるとなんか飛行機に乗ってるのを忘れてしまうような感動があります。また、今回見たいと思ってた富士山、ばっちり見えたんですよ。しかもはっきりと。雲海からにょっきりと頭を出した富士山。季節柄頭に白い帽子を被ってはいませんでしたがそれでも十分です。
飛行機の中は子どもちゃんにとっては辛いもので、じっとしてなくてはいけないのと、気圧の関係で耳がおかしくなってしまうこと。耳抜きができれば問題が無いのですが、それがなかなかできなかったりするんですね。赤ちゃん等は泣いてましたね。
ですが、悪いことばかりではなくていい事もあります。飲み物とかが出るのは有名な話しですが、子どもちゃんにはおもちゃをくれるんですね。飛行機関係のものが主ですが、子どもちゃんは結構気に入って遊ぶんですね。これでいくらかまぎれたりはするみたいなんですけど。
高知に到着したのは夕方です。東京は肌寒いくらいだったのですが、高知も日が傾いてきてたので、「こっちは暑いなぁ。」っていう印象はありませんでした。でも、なんとなく懐かしいと思ったり、ほっとするなって感じでした。

4日間というYAMAの家では長めの旅行になりましたが、ありきたりな表現ですが楽しい時はあっという間に過ぎるって感じでした。いろんな物を見ることが出来たし、それぞれの希望の物も買ったり見たり出来ました。気分転換というか、時にはこういう機会っていうのもやっぱり必要なんだなと実感しましたね。何はともあれ楽しい4日間を過ごし無事帰ってきたので良い旅行になりました。

P.S.実はこの最終日はなんとなく身体の調子がおかしいなとか思ったら熱を出してしまいました。気温差の問題か、遊び疲れか..。真相は分かりませんが、最後の最後におまけが付いてしまいました。

東京&神奈川&千葉3人4脚記 感動(YAMAの家だけ!(笑))の完


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