東京&神奈川&千葉3人4脚旅行記

YAMAの家ではどういう訳か、5年に一度の割合で東京ディズニーランドに行ってます。今回も「ディズニーって20周年ながやって。」っていう話しから「そうそう行けんき、この機会に行っちょく?」っていう一言からトントン拍子に話しが進んで東京に行く事になりました。
休暇もなんとかなるし、宿泊先もなんとかなるというので、3泊4日の日程で計画。ディズニーランドだけではもったいないので、他にも行こうという訳で、お台場、八景島の水族館とかモロモロ行く事になりました。
では、順にその過程をたどりながらどんな旅だったのか紹介していきます。
(2003年9月4日から7日)

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東京ディズニーランド  icon HP

いよいよ今回の旅行でメインの1つ、今年が20周年となる東京ディズニーランドに出陣です。今日はこれだけの予定。それなら”開園一番に”といきたいとこですが、早くも昨日の疲れが出たのか、起きるのが遅くちょっと出遅れ気味での出発になりました。そして、今回は義兄の子どもちゃんも一緒となり4人で出陣となりました。
宿泊先から電車を乗り継いで1時間ちょっと9:30頃に舞浜駅到着。しかしすでにその電車の窓から嫌な風景が見えていました。そうです、駐車場に並ぶ車達です。開園は9:00なのにもうこんなに来ているのと〜!とか思う位の車で、早くも長〜い行列を予感。でも、待てよっ! 後で知ったことなのですが、本日の開園は8:00だったんですねぇ〜。そんなことも調べずに来てるのかぁ〜って感じです。(苦笑)
ゲートへ行く途中 舞浜駅からはディズニーランド周りをグルッと回るモノレールがあるのですが、それには乗らずに歩きでゲートの方へ向かいます。もちろんゲート迄は通路があって道なりに進んでいけば勝手にゲートへ行けます。その通路の途中に、確か5年前は無かったお店がありました。お土産物を売っているようですが、今回は素通りです。
車が結構あるもんですから、YAMAの家が乗ってきた電車にもたくさんここが最終目的地の方がいたわけで、みんな同じ方向へ向かってます。途中荷物のチェックを受けながら(テロの関係かな?)、平日なのにこんなにいるの?(自分もそうだけど。)とか思いながらゲートのとこへ行く前に、チケットを購入しなければなりません。やっぱりここから並ぶことになる訳ですね。嫌だけどチケット買わないと入れないので並びます。(トホホッ..)
ワールドバザールへ 花のキャラクター
ゲートを抜けるとそこはもうディズニーワールド(ってアメリカのあれじゃあない)。すでにキャラクター達と記念撮影をしている人もいます。20周年記念ということもあって右の画像のようなお花で作られたキャラ像も出現しておりました。でも、今回は絶対に乗りたいアトラクションがあって、そのアトラクションのファスト・パス(以後FP)を取りにいかなくちゃいけませんということでここもまた素通りです。
ステージ
ステージの一場面 ワールドバザールも通り抜けて行くと、シンデレラ城の前ではステージが始まろうとしていました。これも20周年のやつだったのかな、はっきり分からないのですが、子どもちゃんがこのステージを見ている間にFPをゲットに。目指したアトラクションは”プーさんのハニーハント”。前回来た時は無かったアトラクションです。このアトラクション現在では結構人気があって、待ち時間の長いアトラクションらしくて、速攻でFPを取りに行ったにもかかわらず、すでに17:00〜18:00のものとなっており結構先になってしまいました。また、このFPを取る為にも並ばなくてはいけなかったようです。
ステージもそこそこにFPが取れたもんで、みんながステージを見ている間にどこか行ってやろうと思ったら、いきなり子どもちゃんが、
「冷たい物食べたい〜!」
って言い出すものだから早くも休憩に。入園して1時間もたってないんじゃないのとか思いながら、トゥモローランドのスペースプレース・フードポートでかき氷とプリンを食べることになりました。このかき氷はプーさんの顔の入れ物にたんまりと氷が入ってて、子どもちゃんが食べるには多いかなって量。プリンはプリンでこれまたプーさんの絵が付いたカップに入ってるし、値段もそれなりにってことで容器代ですね。しかし、氷の量が多かったもので、ここで結構ゆっくりしちゃいました。アトラクションもう1箇所は行けてましたね。
トゥーンタウン
トゥーンタウン 子どもちゃん中心で回ると、ここが一番いいのじゃないかと思って真っ先にここに来てみました。子どもちゃんにはアトラクションなんて関係ありません。なんでも楽しく遊べたらいいのですから、いきなりトゥーンパークっていう公園にあるような遊具のとこで遊んじゃいます。子ども向けのとこでは当たり前なんですが、ここの地面てとっても柔らかくてクッションがあります。不思議な感覚ですね。
ミッキーちゃんとかミニーちゃんのお家があったりするのですが、そちらはもちろん人気で長蛇の列になっていたので(特にミッキーの家は)、始めっからすっぱり諦めました。まあ、いいんです。
さてさて、ここでずっと遊んでいるわけにもいかないんで、なんとか子どもちゃんを説得して次のとこへ行きます。どこに行こうかなとガイドを見て、すぐ近くにあるとこに決めました。グーフィーのはずむ家です。ここで楽しめるのは身長が132cm未満の子どものみ。親達は見学になります。ここも、すぐに入れたわけではありません。どういうわけか結構列ができてて20分位は並んだかな。それが、日がサンサンと照りつけるものだから暑いのなんの。子どもちゃんなんかすぐに退屈になってきてなだめるのが大変でした。家の場合はお菓子を与えてそれでなんとか辛抱してもらってました。どういうわけか結構使えるんですよねこれが。
グーフィーのはずむ家庭 グーフィーのはずむ家中
待っている間に回りの物をようく見ると、グーフィーの家の庭になってるんですね。洗濯物が干してあったり、畑にはシシトウやらスイカ、トウモロコシなどのいろんな作物が育っています。ってスイカは偽物なんですけどね。なんか噴水みたいになってるし。並んでいる間にちょっとでも退屈をまぎらす為の工夫ですね。
中に入る前にちょっとした説明があります。子ども達に対する注意を言ってるんですけど、もち優しく言ってました。さて、中の子達がはけたらいよいよ子どもちゃんの番がきました。YAMA.Rに義兄の子どもちゃんの面倒を見ないといけないよと言っておいたのですが、いざ順番が来たらそんなこと関係なく、思うように飛び跳ねてました。全くどういうこっちゃ。見向きもしやしない。で、義兄の子どもちゃんはというと、ちょっと怖かったのかなかなか入れなかったのですが、それはここの従業員のお姉ちゃんは慣れたもの、さっと手をとって面倒を見てくれてました。あっという間の1分30秒、見ていた親も「ええ、これで終わり?!」ってな具合で拍子抜けしてしまいました。子どもちゃんはどんな具合だったか。でも、楽しかったのは確かなようです。
ドナルドのボート 次はこれまたすぐ隣にあるドナルドのボートです。ここではただグルグルと回るだけなのですが、2階建てになってて、2階に上がると、警笛やら鐘を鳴らすことができます。そして1階では、パイプ状の滑り台があったりと、妙に狭っこくて子ども達の探究心をくすぐるような構造になってます。大人にとってはとっても窮屈な感じで、付き添いの親がたくさん来ちゃうと何がなんだか。正直擦れ違いが難しくなるので、イライラしちゃいました。
チップとデールのツリーハウス 今度はYAMA.Rがどういうわけか好きでぬいぐるみを買ってしまったチップとデールのお家、チップとデールのツリーハウスです。ここもやはり、狭っこくて子どもちん向けに作られてる感じ。とはいえ、ディティールを見てると結構凝ってるのがわかります。これはどこもそうなんですけどね。もちちょっとした遊び道具もあります。でも、子どもちゃんはそんな物に目もくれませんでした。
ガジェットのゴーコースター これは、ガジェットのゴーコースターです。画像は建物しか無いので分かり難いのですが、名称の通り小物のジェットコースターになってます。YAMA.Rにとっては初体験のジェットコースターどんな反応をするか楽しみです。1分程度の短いもので、あまりアップダウンもありません。ある程度小さな子どもが楽しめるようになってますね。で、YAMA.Rの反応はというと、乗ってる最中は実はあまりこういうのが得意でない私には見る余裕無く分かりませんでした。(汗)降りてから「楽しかった。もう1回乗りたい。」とかっていうことですが、周りから見てたYAMA.Sいわく、「顔がひきつっちょたで。」ですって。
本人はもう1回とか言いましたが、結局はもう1回はありませんでした。
ちょっと遊んだ後は少し休憩というか、お昼になってしまいました。ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェでハンバーガーのセット、なんとこれってミッキーの形をしたランチボックス付きになってます。もち値段がちとお高いですが..。そして、ミッキーのトレーラーでスプリングロール(いわゆる春巻きです。)を買いました。後は内緒の持ち込みおにぎりとかでお腹を膨らせました。とにかく暑くて水分を取っているんであんまり食べれませんけど。
お腹が膨れたら早速行動開始。トゥーンタウン内で少しお土産を見ておこうとギャグ・ファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムに行ってみました。ガチャポンの好きなYAMA.Rにぴったりな、ちょっとおかしげなガチャポンがあってそれを買いました。なんか、小さなフィルムを見るカメラのようなおもちゃでした。その他にも種類がありましたよ。
シティー・ホール ジョイトローリー
画像左:シティー・ホールです。  画像右:ジョイトローリーです。
ファンタジーランド
シンデレラ城 ディズニーランドの真中には美しいお城シンデレラ城があります。これ迄あまりここに来る事はなかったのですが、今回是非行ってみようということで寄ってみました。
なお、ファンタジーランドにはホーンテッド・マンションとか、プーさんのハニーハントがあったりするのですが、時系列でいくと後になるので、ここでは紹介しません。
シンデレラ城ミステリーツアー というわけで、シンデレラ城ミステリーツアーです。入り口の画像しかありませんが、とにかく中は暗くて雰囲気満点。なんで暗いのかって? それは、シンデレラ城の地下がディズニーの悪役達に占領されてるからです。そういう設定になってるんですね。ガイドのお姉さんについて行くのですが、なんか上手いこと喋るので、その話しや周りの雰囲気を見て子どもちゃんは怯えまくりで大変でした。あんまり中の事を書くと行ってない方の楽しみが無くなるのでそれは止めておいて、勇気あるちびっこは最後に記念メダルを貰えるということで。
ちなみに、怯えまくっていたYAMA.Rはもち貰えませんでした。(笑)
ワールドバザール
ワールドバザール 思いっきり遊んでからのお土産を買うというのはとっても疲れてしまいます。もちろん遊んでしまってというのもありますが、人が殺到するんですよね。というわけで、人より先に動いてみようかなと、ワールドバザールへ行ってお土産を買います。これにはもう一つ理由があって、義兄の子どもちゃんが眠たくなってしまい、抱っこちゃんになったんで、ベビーカーを借りにいこうということもあったんですね。これって入り口のとこにあるんですよね。
あっちこっちに20周年を示す物があります。天井からもぶら下がっていました。左の画像では分かり難いですね。そしてすでにたくさんの人がいます。でも、これでも空いている方ですね。後からドンドンと混んできましたから。
お土産はかなりの数になるので、これまた入り口んとこにある運送屋さんにお願いして自宅まで運んでもらいました。
アドベンチャーランド
まだまだプーさんのハニーハントのFPの時間迄には余裕があったのて、YAMA.Rが楽しみにしていたカリブの海賊に入ってみることにしました。これは水に浮かぶ乗り物に乗って回るのですが、中にレストランがあったりしてちょっと違った雰囲気です。乗り物は水路を流れていくだけなんですが、周りにいろいろと動きのある物があるので結構楽しめます。子どもちゃんも恐々ながら楽しんでいたように思います。
中は暗いのですが、ビデオカメラで撮影をしてました。家のビデオカメラにはナイトショット(メーカー分かりますね。)といって暗い中でも撮影できる機能が付いているんですね。ところが途中で、「ライトを使用してのビデオ撮影はご遠慮ください。」って放送が私の直前であったんですね。もちろんライトは使用してません。おかしいなあとか思いながら、よくよく考えるとビデオ・カメラからは赤外線を照射しているので、暗視カメラだとそれがライトを使っている様に見えるんですよね。だからそうなったんだと思います。ここ画像撮影しておりませんでした。
ウエスタンリバー鉄道 さて、次はウエスタンリバー鉄道です。これが結構空いててすぐに乗ることができました。これは本当の蒸気機関車に乗っていろいろと見て回るのですが、インディアンやらたくさんの動物(もち作り物ですが。)がいます。途中ビッグサンダー・マウンテンの横を通るのですが、タイミングが良いと走ってくるんですよ。お互いに手を振り合ったりして。こういう見方も面白いものです。最後はむか〜しの世界が待ってます。約13分の蒸気機関車の旅でした。
ちなみにすぐ下から乗るジャングルクルーズは長い行列ができてました。あの喋りのおかげでしょうか。てなわけで、これには乗りませんでした。
ファンタジーランド
ホーンテッドマンション徐々にプーさんのハニーハントの方へ近づいて行こということで、また戻ってきました。時間の余裕があったので、これまた以前からYAMA.Rが楽しみにしていたホーンテッドマンションに来ました。ここもどういうわけか空いていたんですよね。これなら入れるということで、4人で入りました。
アトラクションの名前のようにちょっと怖いのかなって感じで、実際案内をしてくれるのは異様な雰囲気を作り出してくれてて、喋りも暗くなってるんですよね。この喋りと、またまた薄暗い中に入ってしまうと、子どもちゃんはびびっちゃうんですよね。「大丈夫? 大丈夫? 怖くない?」の連呼で、もう大変です。
壁が伸びてしまう部屋があって、さあ乗り物へ。最初は怖がっていた子どもちゃんも、だんだんと慣れてきます。進むに従って楽しそうにしています。実際結構楽しいですね。怖いというよりも。雰囲気的にもなんとなく好きなアトラクションの1つです。
YAMA.Rは楽しかったようで、またまた「もう1回乗る!」とか言いました。時間的に余裕もあったし、やっぱり空いていたので、2回目乗りました。今度は私と2人だけです。
さすがに2回目ともなるとかなり余裕が出てきます。さらに楽しそうにあれこれと話しをしてくれました。
プーさんのハニーハント いよいよ時間になりました。今回の目玉プーさんのハニーハントです。FPやからさっと入れるのかなと思ったら、これでも20分は待つ必要があってちょっとやきもき。まあ、多くの人が来てるんで仕方がありません。
表には左の画像のように本を広げたような物があって、字も書いてあったりします。中にも場面場面のページを広げたような感じになってて、待っている間も楽しめます。
このアトラクションも乗り物に乗って行くのですが、動きがこれまでにあったアトラクションの物とは違ってて、キビキビとした小気味よい動きをする上に、乗るところによって動きが変わります。これだと何回も乗りたいなって気になりますね。で、この乗り物に乗って、アトラクションの名前の通り、蜂蜜を取りにいくプーさんのお話しの流れにのって行くんですね。これも結構面白かったですね。
子どもちゃんの方はあんまりそんな印象を持った感じではありません。あの動きがいけなかったのかな? 分かりませんけど。
ここまでくるともう辺りは暗くなってきました。いろんなとこに電飾が点ってまた違った雰囲気になります。こうなるとパレードとかがってなるんですけど、帰りの事を考えて観るのは断念しました。と、言っても私はどういうわけかあんまりパレードに興味が無いんですよね。子どもちゃんはどうだか分かりませんが。内心観たかったって思ってたのかもしれません。
電飾1 ワールドバザール電飾2
シンデレラ城ライトアップ 電飾3
ワールドバザール内電飾5 入り口方面電飾6
楽しかったディズニーランドともいよいよお別れです。帰りの人でごったがえす前に帰ろうと、これまた早めの行動です。
吊り輪です 窓までミッキー
帰りはせっかくなので、モノレールのディズニーリゾートラインに乗ってみることにしました。さすがにディズニーということで、車内にミッキーの形をしたものが目立ちます。しかし、これって、同一方向にしか回ってないんですよね。で、帰りとなると、グルッと遠回りになるんですよ。おかげで、ディズニーシーのゲート付近の夜景を観ることができたんですけど。1周は12分程度のようですけど、途中迄ですので、そんなに時間はかかりません。JR舞浜駅に行く為にリゾートゲートウェイ・ステーションで降りました。
遠くに観覧車 イクスピアリ
モノレールを降りたらそのままイクスピアリを通ることになります。左の画像の向こうには葛西臨海公園にある観覧車が見えます。もちろんライトアップされてて、ここの地面に植え込まれた電飾と合わせてとってもいい雰囲気の所でした。
暑い中あれこれと回って疲れましたね。でも、子どもちゃんの楽しい顔が見られるとそれだけでOKです。この日の夜はいい夢が見られたかな?
ちなみに、今回キャラクターとの記念撮影はアリスちゃんだけでした。


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