東京＆神奈川３人４脚旅行記

以前に家族旅行で東京に行ったのは２００３年のこと。ろ〜るきゃべつが興味のあるイベントが期間限定で開催されている関係と、行きたい場所があるというＹＡＭＡ．Ｒの希望もあり、１３年振りにＹＡＭＡの家で東京に行くことになりました。
２０１６年７月７日から７月９日までの２泊３日の久々の東京旅行を紹介します。

１日目　 ２日目　３日目

赤坂陽光ホテルの朝

いよいよ東京最後の日の朝になりました。３人ともベッドでしっかり眠れて、昨日の疲労もある程度はとれているかに思えます。
このホテルでも朝食が付いているので、ホテルの１階にある”レストランブリランテ”で朝食です。バイキング形式なので、好きなだけ取ってきて食べることができます。飲み物も何種類かあり、それも自由なので、いつになく豪華な朝食になりました。
荷物をまとめて、出発の準備をします。ホテルから荷物が送れるようなので、スーツケースと、昨日購入した大物のお土産を送る手続きをします。これで、本日は大きな荷物を持たずに回れます。
しかし、今日の天気は雨になり、傘をささないといけなくなり、ちょっと嫌な感じではあります。こんな日に大きな荷物が無くて本当に良かったと思いました。

表参道へ

赤坂駅から東京メトロ千代田線に乗って表参道に向かいます。明治神宮前（原宿）駅で降りて歩きます。

ここに来たのはろ〜るきゃべつが見たい物や買いたい物がたくさんあるからです。とはいえ、行きついた時にはその目的のお店が開いてなかったので、近くの”スターバックスコーヒー表参道Ｂ−ＳＩＤＥ店”で早速一息ついてしまいました。

さて、一番の目的だったのがここ”ＧＹＲＥ”　 ＨＰ　です。表参道には結構変わったというかオシャレな雰囲気を持つ建物があるのですが、ここもその１つです。外観もさることながら、中に入っても、オシャレなお店が入っています。

ここに来て、本当はパンケーキ食べるはずが、先ほどのスタバでの一服のおかげでお腹が一杯になってしまい、それを止めて地下１階にある”ＭＡＧＮＯＬＩＡ　ＢＡＫＥＲＹ”でカップケーキを購入し、そこでＹＡＭＡ．Ｒが１個食べて、幾つかを持ち帰ることにしました。いきなり荷物を作ってしまいました。


その後は上の階に行き、これまたおしゃれなグッズを見たり、写真の展示を見たりしました。


次に行ったのが”ＫｕＫｕＲｕＺａポップコーン”　 ＨＰ　です。

ここは”表参道ヒルズ”の一番東の端というか、狭い所にお店があります。中に入ると、何種類かのポップコーンが並んでいて、さらに、その入れ物が何種類も壁面の棚に並べられていました。単品でも、またセットというか定額で何種類か選択できるものとかあります。上手く選択すれば、この定額のものだとお得になるようになっています。ということで、この定額の物で購入です。店頭にあるポップコーンの中からおいしそうに思う物を、それぞれの意見を反映しつつ決定。またまた、荷物ができました。
ここから、元の方向へ戻り、さらに”ｃａｎｄｙ　ＳＨＯＷ　ＴＩＭＥ”　 ＨＰ　に行きました。ビルの地階に行くような感じで、階段の途中に商品が並んでいます。そして階段を下り切ったらそこにはほぼレジしかないというびっくりなお店。カラフルなキャンディーが何種類もあり、見ても楽しい感じです。


雨が降ってはいますが、まだまだ行きます。今度は明治通りの方へ行きます。ここの通りから少し入ったところにある”水曜日のアリス東京”　 ＨＰ　です。中へ入るのに、小さめのドアから入るのですが、入場制限があり、道路で並ばないといけません。警備の方が２名もいて整理をしています。
中に入ると、３フロアあるのですが、１フロアがとても狭くて、確かに入場制限をしないとすぐに身動きが取れない状況になってしまうなと思いました。私は店の中を確認するだけで、ろ〜るきゃべつは自分の希望で来たこともあり、何点か購入していました。

新宿の目

今度も歩かないといけません。高知にいるとこんなに歩くことってないので、結構足の、それも小指が靴に詰めて痛くなってきます。ここ３日間の蓄積が小指の痛みに拍車をかけてきます。それでもまだまだ歩かないといけません。歩いて行ったのはＪＲ山手線の原宿駅です。ここから山手線に乗って、新宿まで行きます。

新宿駅で下車して目指すのはスバルビルにある”新宿の目”です。
これもろ〜るきゃべつの希望だったのですが、わかる人にはわかるサカナクションのＭＶに出てくるとかで、とにかく見たいと。途中にある交番である場所を聞きつつなんとか行きつきました。
正に目のようなこれ、瞳に当たる部分で何かうにうに動いていて綺麗です。後でわかることなのですが、これって動いてない時もあるようですね。動いてて良かったなと思いました。
しかし、人が多いです。人がいないこの”新宿の目”の画像を撮影したくてもかなり難しく、流れを乱している私達はちょっと恥ずかしい存在でもありました。撮影はそこそこに次の場所へ向かいます。

横浜に向けて東急東横線へ

再度ＪＲ山手線に乗ります。そして渋谷駅で下車して乗り換えです。ちょっと離れた横浜に行くべく東急東横線に乗り換えです。なんだか工事をしてて、乗り換えるにしてあちらこちら迷路のような所を歩かないといけないし、こちらも人の多いことといったらありません。こんな人ごみに慣れてない私たちは本当に消耗してしまいます。それでも無事東急東横線にたどり着き、乗車することができました。
後はしばらく電車の旅です。私の座った所って、すぐ近くにｉＰＨＯＮで、ヘビメタっぽい音楽を聴いている外国の方がいて、ノリノリな感じで時折歌っていました。（笑）
横浜駅で下車しました。

目指すはそごう横浜店

横浜駅で下車したのは、ここに来る為だけです。どうしてここに来たのかというと、ここの地階にあるスイーツのお店”ピエール・エルメ・パリ”に行きたかったからです。
何年か前にピエール・エルメさんのフランスのお店がテレビで紹介されていて、その時のマカロンがとてもおいしそうだったということで、これを食べてみたいということでマカロンを購入する為にやってきました。
横浜駅からは結構歩かないといけませんが、それでもこの電車の駅から一番近いと思われたのがここにあるお店でした。
こちら横浜も人が多くて歩くのに苦労します。人の間を縫うようにあるいて、なんとか目的の店を見つけました。
定額で１５個選択できるのがあるということで、これで購入。さらに、別のも購入ということで、そこそこの数のマカロンを高知まで持って帰ることになりました。

横浜中華街　　 ＨＰ

横浜駅からみなとみらい線に乗車して、”横浜中華街”を目指します。もう午後３：００になろうかという時間なのに、この為に我慢して昼食を摂っていません。

終点の元町・中華街駅で下車し、”横浜中華街”を目指します。お店を決めてなかったので、どこへどう行けばいいのかよくわからず、朱雀門に向かって歩いている途中のお店に入ることにしました。
念願の横浜中華街でお腹を満たした後は、ＹＡＭＡ．Ｒの強い希望で”横浜関帝廟”　 ＨＰ　に行きます。


ここでは受付で大きな線香を購入して、廟内にある５か所の香炉に捧げてお参りをしました。順番があるようですが、案内の方が居て順に案内をしてくれるので、迷うことはありません。
廟内をたくさん撮影してお土産探しにいきます。
駅の方向に戻りながら、お店を覗いていきます。ＹＡＭＡ．Ｒは関羽の像が気になっているようですが、結局購入するまでには至らず、ここを去ることになりました。

いざ羽田空港へ

残念ですが、そろそろ東京での時間も終わりを迎えようとしています。私達を高知へ連れ戻してくれる飛行機が羽田空港で待っています。その羽田空港へ向かいますが、ろ〜るきゃべつの姉情報で、”横浜中華街”の外れというか、近くにあるホテル”ローズホテル横浜”の前から羽田空港に直行するバスがあるとのことで、移動の時間短縮の為、このバスを利用することにしました。
利用したのは”京浜急行バス”です。羽田空港のまでの時間は第１ターミナルまで２２分。第２ターミナルまで２７分ということで、歩かなくていいし、乗り換えも無く、ただバスに乗ってれば羽田空港に到着してしまうという、なんと便利な。
道路事情が少し不安かなと思っていたのですが、実際は全く問題ありませんでした。

羽田空港　　 ＨＰ

空港内にもたくさんのお店があります。飛行機までの時間があるので、少しうろついてみました。ろ〜るきゃべつとかＹＡＭＡ．Ｒとか、もっとあちらこちら見るのかと思ったら以外にもあっさり終了しました。３人ともこれまでの移動で疲れてしまっていたのかもしれません。
荷物検査を通り抜けて、高知行きの便の待合いに向かって移動します。高知行きの便はターミナルの端も端、えらく遠い所まで行かないといけないので時間がかかります。
お昼が遅かったのですが、ちょっと何かお腹に入れるかとお店でおにぎりなどを購入しました。もう、足がかなり疲れていて飛行機に搭乗するまでの時間、足を休めることができるのはとても助かりました。とはいえ、飛行機に搭乗しても足は休まるのですけど。

飛行機の中で

飛行機に搭乗しました。ターミナルを離れて滑走路に行くまではやっぱり少々時間がかかります。ちょっとした緊張の中、無事離陸し空の人になりました。


丁度日暮れの時間になったので、雲の上を飛行している中で、綺麗な夕焼けを見ることができました。とても赤くて、それが徐々に暗闇に変わって行く様子は、なかなか見られるものじゃないなと思いました。
しかし、ＹＡＭＡ．Ｒときたら、初日のプラネタリウムでもそうでしたが、飛行機の中でも搭乗すれば速攻で眠りに入って、この綺麗な景色をほとんど見ていません。まあ、この３日間、荷物のある状態で、普段の何日分も歩いたので疲れてしまっているのも仕方がありません。

帰高そして帰宅

飛行機から下りれば、そこは高知龍馬空港です。最終便で帰ってきたので、空港内はほぼ閉まっている状況です。
私のお袋が迎えにきてくれていました。車で私の実家まで行く訳ですが、運転は私です。走行し始めてすぐに、やっぱり高知は田舎だなって強く感じると共に、あの人ごみの中から解放されてちょっとほっとしてもいます。高知の良さを実感する瞬間でもあります。そんなほっとした関係かちょっと道を間違えてしまい、少し遠回りをしてしまうということになってしまいました。（笑）
お土産が手元にないので、実家に到着しても、荷物を自分の車に積み替えて、運転する車を変えるだけです。「ありがとう。」と言って、自宅へ向かいました。
自宅への途中の道。やっぱり田舎だなと。でも見慣れた風景。帰ってきたなとさらに実感しながら、無事帰宅しました。
久々の東京旅行は初日に３５℃を超える気温に見舞われたり、最終日には雨になる等ありましたが、とにかく歩いて、それぞれの目的の地で見て、聞いて、体験して、楽しんできました。
遠いようで近く、でも我が家にとってはやっぱり遠い東京ですが、また行けるようにと願って、東京＆神奈川３人４脚記の終了です。

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