岡山&兵庫2家族7人8脚旅行記

私の妹一家と一緒に、1泊で遊びに行くことになり、妹家提案の行き先が丁度私も行ってみたいと思っていた所だったのでろ〜るきゃべつとも話をして行き先は決定。
それぞれの家で、今年(2010年)車の買い換えをしたのもあって、長距離ドライブ&ETC初体験も織り交ぜて、久々に瀬戸大橋も渡るという、YAMAの家にとってはワクワクてんこ盛りな旅になりました。
まずは岡山で遊び、その後兵庫へ行くと計画して出かけたプチ旅行を紹介します。
(2010年8月21日から22日)

icon 1日目 2日目


銀波荘の朝と出発

旅行先に来ているからと言って、早く起きるようなYAMAの家ではありません。後で考えればもったいないと思うのですが、どうしてもまったりした感じでの朝になってしまいます。それは、妹家も一緒でお互いにまったりとした朝になった感じです。
昨晩の夕食に続き、朝食も付いているので、これまた妹家の部屋での食事。これまた普段ではないような豪華な食事なのでもう満杯な気分です。
清算を済ませたら、本日の目的地”姫路セントラルパーク”に向けて出発です。


姫路セントラルパーク  icon HP

今回の旅行のメインイベントです。以前から気になっていたサファリパーク。ここには遊園地もあるということで一石二鳥な感じです。
しかし、家のカーナビはどうなっているのか、妹家の前を走っていたのにもかかわらず、違うルートをたどり、結果遅く到着するという案内をしてくれました。検索時の設定もあるのかもしれませんが、やっぱり不信感ありです。
さて、まずはドラブスルーサファリに入ります。今回はそれぞれ自家用車で入ります。
通り抜けるまでは飲み物を買ったり、トイレに行ったりできないので事前の準備をします。
いよいよゲートイン。入る時に案内用の小型の機械を受け取ります。この機械から、サファリパーク内の動物の説明などが流れるようになっています。
まずは、猛獣ゾーン。ライオンが出迎えてくれます。ゲートは2重構造で、1個目が開いて車が入れば1個目のゲートを閉じ、次のゲートを開きます。このことで、動物が外に出ることを防いでいます。
ゲートが開き中に入っていきますが、なかなかそれらしき動物がいないと思ったら、4頭位のライオンが暑さでだれてしまったか、木陰で寝ています。習性もあるでしょうけど、活発に動く様は見られません。
次にトラのゾーンへ行きますが、ここでもやはり同じようにどこに居るのか分かりません。
ふと右斜め前方を見ると、一頭のトラが歩いています。動いてるとか思いながら様子を見ていると、どんどんこちらの方へ近づいてきます。車を停めてさらに様子を見ていると、前方の妹家の車とYAMAの家の車の間の道路に来て、悠々とそのまま道路を横断していくじゃありませんか。非日常的な体験にちょっと興奮していましたが、こういう体験ができるのもサファリパークならではです。
後は、順次草食動物のゾーンに向かい次々と見ていきますが、こちらの方は探さなくても見られる物が多かったように思います。で、途中、象のところでは、2,3mの間近までせまったところで、草を食む様子を観察することができました。また、水浴びをしている象など、通常の動物園では見られないような距離感で観察することができて結構感動しました。
しかし、気が付けば、らしい画像がありませんでした。一応動物の画像はありますが、それだけのことで文字だけの説明になってしまいました。
案内 ドライブスルーサファリを抜けた後は、歩いて回る通常の動物園のようなスタイルで見てまわるウォーキングサファリに行きます。ドライブスルーサファリで見ることのできなかった小動物など含めて、歩いて見て回ります。
こちらには、熊、猿などのゾーンがあった後にゲージの中で放し飼いをしている、ワラビーやら、鳥などに会うことができます。また、ワオキツネザルも放し飼いされていて、その自由に動く姿がとても不思議な感覚を覚えると共に、かわいらしく感じました。
他印象的だったのはホワイトライオンの所で、ガラス1枚を通して間近で見ることができ、大きな足のその裏の肉球や、目の色なども存分に観察ができたことでした。
お猿さん チンパンジー
ホワイトタイガー ホワイトライオン
鳥達の居るケージ オウム
サイ ゾウ
キリン この歩いて回る箇所は丘陵を下って行きながら動物を見ていくようになります。そして駐車場は丘の上にあり、戻るのには上りの坂道。
その辺が考慮されてか、ケーブルカーが設置されていて、スカイサファリとして、これを使用して戻ることができます。乗る時にお金はいりません。このケーブルカーからの眺めも結構面白いもので、短時間ながら、高い所からパーク内を見渡すことができました。
ケーブルカー ふれあいの国とかチャイルズファームとかあったようでうすが、こちらは通過しただけで、次の遊園地の方へ行きました。

遊園地ゲート付近 ジェットコースター
遊園地に行く時に昼時になりました。まずは腹ごしらえをしないといけないということで、園の中央近辺にある食事のできる所に入りました。
やっぱり暑かったので、これで涼めると思ったら、これが全然冷房が効いてないんで、暑いなと思いながらもここで食事になりました。
何へ乗るかとなった時に、これまでにサファリで体力を消耗していたのと、あまり乗り物に興味がなかったのと、姫路城に行ってみたかったのとで、結局何も乗ることにならず、ここでのお土産を購入して後にしました。妹家はここに残りました。


姫路城  icon HP

姫路セントラルパークを後にして、姫路城に向かいました。今回は駐車場のことも少し雑誌で見ておいて、姫路城の下の所に駐車場があることが分かっていたので、スムーズに駐車することができました。
姫路城天守閣遠景1 姫路城天守閣遠景2
姫路城天守閣近景1 姫路城天守閣近景2
現在、姫路城は修復工事の為に、その準備として天守閣を覆うように建物が建造されています。が、まだまだ天守閣は姿を見せていますので、無機質な金属の建造物と共存した、不思議な光景が見られるようになっていました。でも、やっぱり天守閣のみがそびえる姿を見たいという思いはありますが、それは修復工事が終わる何年も先のことになりそうです。
姫路城西の丸長局 高知には高知城があって、その天守閣には何度か行ったことがあり、どうしても比較する目で見てしまいますが、実際のところ、全く比較にはなりませんでした。
あまりにも敷地が広く、天守閣が大きくて立派。ただただ圧倒されるばかりです。
天守閣にも入ってみたかったのですが、修復工事の関係で入れないようになっていました。で、西の丸にある西の丸長局には入ることができるようだったので、ここは入ってみました。ただただ長い廊下と、それに沿って部屋が並んでいるような感じでした。
天守閣の中には入れませんが、その袂の所までは行けるようになっていましたので、順路に沿って行ってみました。周りを覆う金属製の建造物のある天守閣を下から見上げるような状態になりますが、これはこれで大迫力でした。
この後は、妹家との待ち合わせもあって、お土産物屋でしばしお土産物を見ていました。そしていくつか購入。ここは冷房が効いていたので歩いた後は助かりました。
妹家と合流してからは帰途につきます。


山陽道 熊野西サービスエリア

寂しいのですが、高知へ向けて帰ることになります。ただ、まだお土産を購入する必要があったので、比較的大きなここにサービスエリアのここに寄ることになりました。
神戸までのお土産がおいてあったのですが、自分達が行った関係のお土産を探します。ぴったり私のニーズに合う物が無くて苦労しましたが、なんとかゲット。夕食もといきたかったのですが、もう1つ大事なお土産を購入する必要があって、それはここでは調達できません。
時間も時間だったので、ここでまた妹家と分かれて先にYAMAの家号は出発しました。


山陽道 高速道路で渋滞

サービスエリアを出て、快調に走っていきますが、途中で嫌な情報が目に飛び込んできました。渋滞の情報がキロ単位で出ていました。
高速道路を走る機会が少なく、走っても渋滞なんて無縁の高速道路だったので、高速道路で渋滞などという経験はありませんでした。
どんだけノロノロじゃないといかんの?とか思いながら辛抱して走ってましたが、これが以外に本当に何キロもあったの?というような感じで、ある程度ノロノロ進んだら流れ始めました。が、またノロノロになったりと全然混むような原因て無いのになとか思いながら、こんなことが2,3度あったでしょうか、その後はこんなこともなく流れていきました。


JR岡山駅

頼まれ物のお土産を購入する為に、一旦高速道路を降りました。
やってきたのは、JR岡山駅。駅前の100円パーキングに駐車して駅の建物に入りました。
目的の品は桃。岡山といえば桃です。これを頼まれていたので、時間的に厳しかったのですが、駅の建物内で、お土産として売っているだろうとの判断で来ました。
そうしたところ、駅の中にスーパーみたいな所があって、そこで販売している事が分かり、無事購入できました。
しかし、岡山駅は大きいです。


夜の瀬戸大橋

すでに辺りは真っ暗。瀬戸大橋にはところどころに照明が点灯し、それが帯の様につらなっていて、付近の工場の明かりなどと相まって綺麗な眺めになっていました。
夜の瀬戸大橋から1 夜の瀬戸大橋から2
そうえいば、こんな暗い時に渡ったことはなかったので、今回の旅では初物が多かったように思います。


高知着 旅の終わり

またまた、高速道路を走り、高知に帰ってきました。相変わらずYAMA.Rは、妹家号に乗っていたのと、お土産のこともあって、直接自宅には戻らず、私の実家に行きました。
今回はYAMAの家号がずっと先行していたようで、実家にもこちらが早く到着しました。
お土産も渡し、話をしていると妹一家も到着。これでみんなが揃いました。楽しく遊んで無事に帰還することができました。
今回、フリードのような車での遠乗りはどうなのかということと、ETC体験、ナビはどのくらい便利かなど、私の中でどうなんだろうという実験的な意味合いもあった旅行になりましたが、いずれもその威力を発揮し、快適な車の旅ができました。
また、妹一家との始めての旅行ができ、以前から気になっていたサファリパークや姫路城にも行けたし、旅館は眺めが良くて、お風呂や食事など豪華で、普段とは違う環境でリフレッシュできたし、暑さには参りましたが、充実した旅になりました。

岡山&兵庫2家族7人8脚旅行記 終わり


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